私は約7年間病棟看護師として働いた後、今は産業保健師として働いています!
産業保健師1年目です!
実際に産業保健師として働くまで、どんな感じで働いているのか想像でしか分かりませんでした。
目次
産業保健師として働く私の1日のスケジュール
私のだいたいのスケジュールを時間を追ってご紹介します(^^)
AM8:50 出勤
私の会社の就業時間は、AM9:00〜PM17:40です!
9時出社なので、だいたいその10〜15分前に着くようにしています!
看護師として病棟で働いていた時よりも朝の出勤はずいぶんゆったりしています(^^)
そして到着したら、
・会社用PCの電源を入れる
・個人情報等が入っている棚の鍵を開ける
・本日分の産業医面談等スケジュールの確認
を行います!
保健師2名体制なので、早く会社に着いた方がこれらを行うことが多いです。
AM9:30頃〜 1日のスケジュールについて産業医との打ち合わせ
産業医はだいたい週3〜4日出社します。
産業医が出社している時は、その日のスケジュールについて打ち合わせを行います。
10時から復職面談がある等、必要書類なども準備し、内容などを話します。
産業医が来ない日は、保健師同士でスケジュール等を確認する程度です!
AM10:00~ 産業医面談の同席・記録、その他メールや日常業務の処理
時期によりますが、私の会社では保健師が面談を今までやっていないため
主に産業医が社員さんと面談する同席とその記録を行います!
健康診断後などは面談の件数が多くなり、お昼近くまでかかることもあります。
しかし、時期によっては1日1件しか産業医面談がない時期もあるので
バラつきがあります。
そして、産業医面談のスキマ時間や面談がない時は
メールのチェックや健康診断の準備などの日常業務を行います!
時期によって健康診断の準備やストレスチェックの準備など日常業務は変わります!
AM11:30〜PM13:30 各自お昼休み♡
そして、お昼近くになるとそれぞれ1時間ずつお昼休憩になります!
急な電話対応や来室がなければ、バッチリ1時間休憩が取れます(^^)
社食もあるので社食に行ったり、お弁当を持参したり、
好きなように1時間休憩が取れます♡
これは看護師時代から比べるとかなりありがたいです(;;)
PM13:30〜17:40 産業医面談の同席・記録、その他メールや日常業務の処理
午後も基本的に、午前中と同じような仕事をします!
午後も産業医面談があれば、それの同席や記録を行います。
また、1日に数名私たちのいる部屋(会社内保健室のようなところ)へ来るため、
その社員さんたちの対応や傷病人の対応をします。
・頭痛や腹痛などの症状が出た社員の対応
・健康診断結果を見て、胃カメラを受けた方が良いかなどの健康に関する相談
・ビル内で誰か倒れた時などの緊急対応
このようなことに対しても日常的に対応しています。
現在はリモートワークが中心なので、人数は減っていますが。。。
基本的には看護師のように自分の勤務時間内に必ず行わなければならないような仕事は
今の私の仕事ではほとんどありません。
そのため、看護師時代と比べてかなりのんびりと働いています(^^)
その分お給料は減りましたが、QOLはかなり上がりました!!!夜眠れるのは最高です!!!
PM17:40 退勤
定時になったら退勤となります!
打ち合わせや電話・来室者対応などがなければ基本的に定時退勤です(^^)
ほとんど残業せずに変えることができます!
そして今私の会社では基本的に残業禁止となっていますので余計に定時退勤です!笑
時期によって、産業保健師の繁忙度や業務は異なります!
今の私の会社では、1日中バタバタして仕事するようなことはなく、
とてもゆったりと仕事をしています。(病棟看護師時代と比べて)
しかし、定期健康診断の準備であったり、ストレスチェックの準備・開始時期などは
一時的に忙しくなります!
業務も健診受付が開始となれば、その仕事は一旦落ち着きますし、
ストレスチェックの時期になれば、ほとんどストレスチェック関連の仕事がほとんどという日もあるそうです。
年間のスケジュールによって、業務内容・繁忙度は変わります!
前提として、会社の方針や力の産業保健への入れ方でかなり仕事は違います!
そして、これも大切な違いなのですが、
産業保健師として働き始めて、色んな会社の産業保健師の方たちの話を聞いてから感じたことが
『その会社の方針や産業保健への力の入れ具合で産業保健師の仕事はかなり違う』
ということです。
私の今働いている会社は、のんびり働くことができるところですが、
裏を返せば、それだけ産業保健師として任されている仕事は少なく、
会社としてそこまで期待されていないということです。
大きな健康事業を会社でやろうとすると、それだけお金がかかります。
しかし、健康事業は直接儲かるものではありません。
そのため、資金的に余裕がある会社や健康事業に積極的に取り組もうという姿勢を持っている会社ではないと、
保健師としてできる仕事は限られてしまいます。
自分は今働いている会社で何ができるか、そして何がしたいかということは
就職後でも、引き続き考えていかなければならないことなのだと実感しています。
今の会社では現時点では、任されている仕事は少ないですが、
自分からでできることはどんどんやっていきたいですし、アピールしていきたいと思っています(^^)
おわりに
産業保健師がどのようなスケジュールで働いているかは、その会社によってもバラつきがあると思います。
保健師中心に面談を行なっている会社では、丸一日面談で終わってしまうところもあると思います。
健康事業に力を入れている会社では、多くの残業をしながら働いている産業保健師の方もいると思います。
この記事では、1つの働き方のサンプルとしてこんなスケジュールで働いている産業保健師もいるのだなぁ〜
と思ってくださればいいなと思います(^^)
まだまだ産業保健師として働き始めて間もないですが、少しずつ自分ができることを増やしながら
頑張りたいと思っています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!