この記事では、2024年2月にベトナムフーコック島旅行に行った際に利用した
ベトジェットエアの機内持ち込み手荷物と預け入れ手荷物のルールについて
詳しく解説したいと思います(^^)
などの疑問にもお答えしますのでぜひ参考にしてみてください!
ちなみに、今回私はエコクラスの座席を購入しています。
それに加え、座席指定+預け入れ荷物の20㎏枠をネット上で追加課金しました!
目次
機内持ち込み荷物ルール
まずは機内持ち込み荷物のルールから解説していきます(^^)
※ベトジェットエアの公式サイトを参考にしています。
【 重さ 】
ベトジェットエアの機内持ち込み荷物は、
座席クラスによって無料で持ち込める重量が異なります。
座席クラス | 重量 |
エコ(Eco)・デラックス(Deluxe) | 7kgまで無料 |
スカイボス(Skyboss) | 10kgまで無料 |
ビジネス(Business) | 18㎏まで無料 |
課金すればするほど十分持ち込みができるのが切ないですね・・・(笑)
エコクラス・デラックスクラスの総重量は【7kg】まで無料となっています。
ポイントは【総重量】というところ!
機内持ち込みのスーツケースと小さなポシェットなど合わせて7kgまで
というのがルールのようです。
【 サイズ 】
ベトジェットエアの機内持ち込み荷物のサイズは
【56cm×36cm×23 cm以下】となっています。
これはスーツケースにすると、かなり小さめのスーツケースです。
厚さが23㎝以下というスーツケースがあまりないので注意が必要です!
ちなみに、私は今回の旅行に合わせてこちらを購入しました(^^)
こちらの機内持ち込み用のスーツケースは
厚さが23㎝以内でお手頃だったので購入しましたが、可愛くてお気に入りです♡
また、スーツケースと合わせてリュックも今回の旅行用に新調しました!
標準版(小さい方)のブラックを購入しましたがこちらも可愛くてお気に入りです♡
けっこう大容量が入るのと、スーツケースよりも軽いので
重量制限内におさえたい今回の旅行にはバッチリでした!(笑)
ちなみに、機内持ち込みスーツケースと小さめのボディバックは
ユニクロのセールで購入したもの持っていきました(^^)
(セールで990円でしたw)
500mlのペットボトルも入るのでコンパクトながらも使い勝手が良く、旅行にぴったりです!
【 個数 】
ベトジェットエアでは、機内に持ち込める手荷物の個数にも制限があります。
ベトジェットエアのエコノミークラスの機内持ち込み手荷物は、
1人あたり2個までとなっています!
私は夫と2人だったので
私⇒機内持ち込み用スーツケース+ユニクロのショルダーバッグ
夫⇒大きめリュック+ユニクロのショルダーバッグ
こんな感じで機内持ち込みをしました!
手荷物の詳細
1個目:サイズ56cm x 36cm x 23cm
2個目:小さな手荷物(以下のようなものです。)
★女性用ハンドバッグ(30cm×20cm×10 cmまで) or 本、雑誌、カメラ、免税品など
★ジャケットバッグ⇒114cm×60cm×11cmを上限
★ラップトップバッグ⇒40cm×30cm×10cmを上限
ハンドバックにも大きさ制限の記載がありますが、
実際のチェックインカウンターでは特にチェックはされませんでした。
明らかに大きさを超えるようなものでなければ大丈夫なのかもしれません。
機内持ち込み手荷物にはタグが必要!
ベトジェットエアの機内持ち込み手荷物には
機内持ち込み手荷物(ハンドキャリー)タグが必要となります。
チェックインカウンターで、機内持ち込み荷物かどうかスタッフに確認されるので
そこで機内持ち込みしたい荷物にはタグをつけてもらうことになります。
ペラペラの赤い紙素材のシールなので、剥がれないように注意は必要です(;^ω^)
さらに詳しく
機内持ち込み手荷物(ハンドキャリー)タグ:
機内持ち込み手荷物に関しましてはVietjet Tagをお付けして機内にお持ち込みいただきます。
こちらのタグが付いていない手荷物に関しましては機内に持ち込むことはできません。
搭乗前の混乱を避けるため、チェックインカウンターにてスタッフに手荷物をご申告頂き、
必ずこちらの「ハンドキャリータグ」を取り付けるようお申し出ください。
(ベトジェットエア公式サイトから引用)
機内持ち込み液体=1個100mlまで
機内持ち込み手荷物を準備する際に気になるのが、
化粧落としや化粧水などの液体の持ち込みルールですよね。
液体は1個100mlまでで、ジップロックなどの密閉できる袋に入れる必要があります。
ほかの国際線の機内持ち込みルールと大きく変わらないと思います。
ベトジェットエアでの機内持ち込み手荷物の液体については
詳しくは、以下のようなルールとなります(^^)
さらに詳しく
★液体の入れる容器は1個あたり100mlまで!
★液体を入れる容器は他の物とは別に透明なジップロックまたは
再開封再密封可能な別の袋に入れて、その合計の容量は1リットルまで!
※ビニール袋に入れていない場合はその液体を廃棄される可能性があるので注意が必要です!!!
実際は機内持ち込み手荷物のチェックは厳しい?
ベトジェットの機内持ち込み手荷物については
かなり厳しいと他のブログでもチェックしていたので
機内持ち込みのスーツケースの重量とハンドバックの総重量が7㎏にならないように
何回も測って確認してからチェックインカウンターに向かいました。
しかし、実際に今回羽田⇒ホーチミンへのチェックインをした際には、
機内持ち込み用のリュックとスーツケースのみ
チェックインカウンターのベルトコンベアで大体の重量を測るという程度。
小さめのボディバックの重量は測られませんでした・・・
せっかく機内持ち込み手荷物を7㎏以内にしたのにちょっと拍子抜け…といった感じ(;^ω^)
ホーチミンからフーコック島へのフライトも同様にチェックインカウンターで
大体の重量を測る程度でした。
今回のフライトでは機内持ち込みのスーツケースやリュックなどを7㎏におさめれいれば
大丈夫なのかもしれません(^^)
(混雑している時期やフライトによっては厳しいケースもあるかもしれませんが。。。)
ちなみに、重量規制の厳しい旅行にはラケッジスケール(重量計)は欠かせないので
持っていない方はチェックしてみてください(^^)
機内持ち込み荷物についての注意事項
ベトジェットエアの公式サイトには、
機内持ち込み手荷物について注意事項の記載があります。
実際に今回ベトジェットを利用した感想としては、
1つ1つの荷物を厳密に重量チェックなどはしていないようでしたが
最悪の場合は機内持ち込みができない可能性もあるので
しっかりとルールについて確認し、荷物の個数や重量オーバーなどないようにご注意くださいね!
重要な注意事項:
航空機内に持ち込む手荷物に関しましてはVietjetの規制に従って頂きます。
頭上の収納棚もしくはご自身の前の座席の下にご収納下さい。
こちらに収納できない手荷物は機内持ち込みをお断りいたします。
手荷物のサイズと重量は、搭乗ゲートで再度確認される場合があります。
搭乗口にてお持ちの機内持ち込み手荷物が当社の規制に従っていないと判断された場合、
受託手荷物としてお支払いいただきお預かりするか、機内持ち込みを拒否されます。
手荷物を搭乗口で受託手荷物としてお預け頂く料金は、チェックインカウンターでお支払い頂く金額より高くなります。
現地通貨にてお支払いいただききます。
事前に受託手荷物を購入し、お預けいただくことをおすすめいたします。
預け入れ荷物のルール
次に預け入れ荷物のルールについてです。
機内持ち込み荷物だけでは足りない場合は
預け入れ荷物の手続きも必要となります。
エコクラスでは有料となるので、必ずチェックしてくださいね(^^)
座席クラスの預け入れ荷物の条件もそれぞれ異なる!
機内持ち込み荷物でもそうでしたが、
ベトジェットエアはどのクラスのチケットを購入するかによって預け入れ荷物の条件が異なります。
ベトジェットは、以下の4つのクラスに分かれています。
・エコ(ECO)⇒今回私が購入したクラス
・デラックス(Deluxe)
・スカイボス(Skyboss)
・ビジネス(Business)
預け入れ荷物の【 重さ 】
各座席クラスの預け入れ荷物の詳細は以下のようになっています。
座席クラス | 重量 |
エコ(Eco) | 有料(預け入れ荷物枠の購入が必要) |
デラックス(Deluxe) | 20㎏まで無料 |
スカイボス(Skyboss) | 30kgと15kg以下のゴルフクラブセット1個まで無料 |
ビジネス(Business) | 40㎏と15kg以下のゴルフクラブセット1個 |
エコクラスは有料ですが、デラックス以上のクラスは
パッケージの中に預け入れ荷物料金があらかじめ含まれています。
デラックスクラスでは、預け入れ荷物が20㎏まで無料なので
3~4泊くらいであれば十分なのではないかなと思います(^^)
エコクラスは事前にネットから預け入れ荷物枠を購入しよう!
デラックス以上のクラスと比べて、
エコクラスでは預け入れ荷物はすべて有料となります。
そのため、預け入れ荷物の枠を追加料金を払って買う必要があるので
事前にベトジェットエアのサイトから購入しましょう(^^)
ベトジェットでは10㎏単位で預け入れ荷物の枠を販売していて、
20㎏の枠であれば日本円で1000~3000円程度で購入可能となります。
ちなみに、国内線そして直行便と経由便でも料金も大きく変わるので注意が必要です!
こちらが直行便と経由便のそれぞれの料金表となります。
(※日本円は2024年3月時点のレートで換算しています。)
直行便 | 経由便 | |
20㎏ |
360,000~700,000ドン (約1,200~2,500円) |
700,000~1,065,000ドン (約2,500~3,500円) |
30㎏ |
540,000~1,050,000ドン (約1,800~3,500円) |
1,050,000~1,600,000ドン (約3,500~5,500円) |
40㎏ | 720,000~1,400,000ドン | 1,400,000~2,150,000ドン |
50㎏ | 900,000~3,500,000ドン | 3,500,000~4,400,000ドン |
60㎏ | 1,080,000~4,200,000ドン | 4,200,000~5,300,000ドン |
70㎏ | 1,260,000~4,900,000ドン | 4,900,000~6,200,000ドン |
80㎏ | 2,400,000~5,600,000ドン | 5,600,000~7,120,000ドン |
90㎏ | 2,700,000~6,300,000ドン | 6,300,000~8,010,000ドン |
100㎏ | 3,000,000~7,000,000ドン | 7,000,000~8,900,000ドン |
直行便(ホーチミンやハノイ)であれば2000円前後で預け入れ荷物枠を購入できるので
エコクラスにして預け入れ荷物枠だけ購入するというのも節約になるのではないでしょうか(^^)
40㎏の枠もあるのですが、預け入れ荷物の重量は1個あたり32㎏までと決まっています・・・!
そのため、50㎏枠を購入した場合は預け入れ荷物を2個に分ける必要があるので注意が必要です。
基本的に座席指定などと同様に事前にネットから購入することをおすすめします(^^)
空港でも20㎏のパッケージ購入は可能ですので、ネットで購入し忘れても大丈夫です。
直行便・経由便 | |
20㎏パッケージ | 630,000~1,100,000ドン(約2,100~3,700円) |
預け入れ荷物【 サイズ 】
また、どの座席クラスの預け入れ荷物の枠であっても、
預け入れ荷物のサイズは決まっています!
縦 ✕ 横 ✕ 高さ =119cm ✕ 119cm ✕ 81cm以内
におさめる必要があり、超過する場合は追加料金が発生します。
預け入れ荷物の超過料金
これまで預け入れ荷物の重さやサイズなどについて説明してきましたが、
もし預け入れ荷物のサイズが119cm×119cm×81cmを超えてしまう場合、
さらに超過料金を支払う必要があります。
超過料金には20㎏と30㎏の選択肢があり、
直行便と経由便の追加料金は以下のように設定されています。
直行便 | 経由便 | |
20㎏ |
760,000~1,110,000ドン (約2,500~3,800円) |
1,110,000~1,450,000ドン (約3,800~5,000円) |
30㎏ |
940,000~1,450,000ドン (約3,200~5,000円) |
1,450,000~2,000,000ドン (約5,000~6,800円) |
超過サイズの預け入れ荷物
また、以下のような超過サイズの預け入れ荷物にもルールがあります。
・サーフボード
・ダイビング器材
・自転車
・楽器
・ゴルフクラブ
重量⇒1個あたり32㎏以内
大きさ⇒200cm×119cm×81cm以内
超過サイズの預け入れ荷物がある場合には、ご注意くださいね(^^)
ちなみにゴルフクラブに関しては、
3辺の合計が203㎝以内であれば通常の預け入れ荷物として預けることが可能です!
また、楽器など預け入れ荷物手荷物として預けることができなかったり、
不安がある人は、隣の席を楽器用に購入して機内持ち込み荷物にするという選択肢も
あるので検討してみてくださいね(^^)
重量オーバーすると超過料金が発生します!
また、預け入れ荷物の重量が事前購入枠や無料分を超えた場合、
現地空港で超過料金が発生します・・・!!!
1kgにつき315,000ドン(1,000円程度)が加算される仕組みになっているため、
注意が必要です。
せっかく事前購入して安く済んだと思っていても、
重量オーバーしてはもったいないので帰国便などは特に注意してくださいね!
おわりに
この記事では、ベトジェットの機内持ち込み手荷物と預け入れ荷物のルールについて
詳しく説明してきました!
LCCなのでほかの航空会社と比べて、圧倒的に料金が安いというのが最大のメリットです!
しかし、サイズオーバーや重量オーバーがあると料金が加算される仕組みになっているなど
注意が必要となってきます(;^ω^)
今回は2024年3月時点でのベトジェットの公式サイトを参考に記載していますが、
ルール変更などの可能性もあるので、
必ずベトジェットの公式サイトもチェックしてくださいね(^^)
また、ベトジェットの実際の搭乗の様子なども記事にしていますので
もしよろしければそちらの記事もご覧ください♪
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!