2024年2月24日~28日にベトナムのフーコック島へ3泊4日の旅行に行ってきました!
その際に利用したのが、【ベトジェットエア(Vietjet Air)】です!
ベトジェットのブログやら口コミを見ると、
かなり評判が悪いことも書いてあるベトジェット航空・・・(笑)
今回旅費を節約したかったこともあり、ベトジェットを利用してみました。
目次
ベトジェットとは?
まずは、私が今回利用したベトジェットについてですが、
正式名称は「ベトジェットエア(Vietjet Air)」で、ベトナム初のLCC(格安航空会社)です。
2007年に設立され、現在ではベトナム国内線だけでなく、アジア各国への国際線も運航しています。
(ちなみに、2023年にはベトナム航空を抜いて国内No.1のシェアになりそうだとか・・・)
実際にベトナムに到着してフライトの電光掲示板を見てみると、
国内線や国際線の50%くらいはベトジェットでした。
ベトナム内ではかなりポピュラーな航空会社なのだなと感じました。
ベトジェットエアは、2024年の「世界で最も安全な航空会社」に選出されているくらい
評価の高い航空会社なのだそうです!
(調べていてびっくり!口コミは悪いものもありますが、
しっかりしている航空会社なのですね!←失礼)
実際のフライトの様子は?
では、次に実際に羽田空港からフーコック島までの
フライトの様子をお伝えします!
羽田空港からフーコック島までのフライトスケジュールの予定
私は今回乗ったベトジェットは
2024年2月24日 2:30羽田空港発
2024年2月24日 7:20ホーチミン着
2024年2月24日 12:20ホーチミン発
2024年2月24日 13:20フーコック着
このようなフライトスケジュールでした!
実際のフライトスケジュール
2024年2月24日 2:30羽田空港発 ⇒【予定時間通りに出発!!!】
2024年2月24日 7:20ホーチミン着 ⇒【予定より1時間近く早く到着!!!(笑)】
2024年2月24日 12:20ホーチミン発 ⇒【予定より約1時間遅延して出発!】
2024年2月24日 13:20フーコック着 ⇒【予定より約1時間の遅延で到着!】
実際はこのようなフライトスケジュールでフーコック島へ到着しました!
私は羽田からホーチミンに着くまでも遅延するのではないかとかなりビビッてましたが、
羽田空港では飛行機への搭乗から出発までかなりスムーズでした(^^)
そして、ホーチミンにはまさかの1時間近く早く到着するという結果に・・・!(笑)
ホーチミンでは、ラウンジでゆっくりフーコック島へのフライトまで時間を過ごすことができました~!
ホーチミンからフーコックは、12:20発の予定でしたが
搭乗時間から約15分の遅延・・・。
その後バス移動などもあったため、約1時間程度の遅延しての出発となりました。
ちなみに、2018年のベトジェットのベトナム国内線の遅延率は
遅延率:15.8% とのこと。(定時運行率:84.2%)
ベトナム航空では、10.8%とのことなので少し遅延率は高めのようです。
しかし、何時間も遅延するかなぁ・・・?(´;ω;`)とかなりビビっていたので
ベトジェット機内の様子
では、次にベトジェット機内の様子についてお伝えします!
羽田空港からホーチミンのタンソンニャット空港までのフライト内を紹介します(^^)
今回の旅行では、エコノミークラスで予約しましたが座席指定はしました!
どこを座席指定したかというと、
Emergency Exit Low Seat(非常用出口付近の席)を座席指定しました!
このシートは横に非常用出口があるので通常の座席より足元が広く、
足を快適に伸ばすことができます(^^)
ただ、席によっては離着陸時に向かい合わせでCAさんと座ることになります・・・(;^ω^)
また、この席を指定するときには以下のような条件も設けられていますのでご注意ください!
条件
・15歳~65歳までの緊急時に乗務員の手伝いができる方
・口頭または文章での緊急の指示を理解できる方
・妊娠中または子ども連れの方は対象外
ちなみに、ベトジェットエアの公式サイトでは以下のように紹介されています!
ベトジェットエア公式サイトより引用
今回私が座席指定した場所はココです!(下写真の赤枠で囲っている座席)
実際の座席はこんな感じです!
身長160㎝の私もかなりゆったり足元を伸ばせて快適でした(^^)!
ちなみに、写真のグレーの席に離着陸時にCAさんが向かい合わせで座る仕様だったので
真正面を向くとCAさんと目が合ってちょっと気まずかったです・・・(;^ω^)笑
ちなみに、ほかの席はこんな感じです~
非常用出口付近の席(Emergency Exit Low Seat)と比べるとけっこう狭いなと感じます。
身長のかなり高い男性も乗っていましたが、
膝が前の座席についてしまうのではないかと心配しました・・・
座席指定の料金について
ベトジェットエアの運賃クラスは、
エコノミークラスとデラックス、スカイボス、ビジネスクラスの4種類がありますが
エコノミークラスの運賃には、座席指定のサービスは含まれていません。
今回、エコノミークラスにしたので座席指定は別途料金がかかります。
座席を指定したい場合の料金は、シートの種類によって異なります。
私が利用した国際線の場合は、以下のような料金になっています。
(※国内線はまた料金は異なりますが、国際線より安い料金設定となっています。)
シートタイプ | |
---|---|
スタンダードシート(後ろの方の席のこと) | 80,000 VND |
フロントシート(前の方の席のこと) | 150,000 VND |
非常用出口付近のシート | 250,000 VND |
ホットシート(最前列付近の席のこと) | 250,000 VND |
今回私が座席指定した非常用出口付近のシートは、
指定すると250,000VND(約1,500円程度)となります。
ちなみに、通常シートの座席指定料金は80,000VNDなので日本円にすると約480円です。
(※2024年3月18日時点のレートで計算)
せっかく節約のためにベトジェットを利用したのですが、
1500円程度であればこの非常用出口付近シートを座席指定して本当に良かったと思いました!
大きな航空機でもあまり座席数はないので早い者勝ちです!
(私たちの乗った便ではたった12席でした!)
早めに座席指定することをおすすめします~!!!
※座席の座り心地には注意!!!(´;ω;`)
非常用出口付近の座席を指定したことで、
足は延ばせて快適に過ごせたのですが・・・
ベトジェットのシートでは座席の椅子はおしりが痛くなります(笑)
これは盲点でした・・・
羽田空港からホーチミンまでの
約6時間のフライトでもうおしりが痛くなって我慢できませんでした・・・(´;ω;`)
今度ベトジェットに乗るときはおしりの下に敷く何かを持参しようと思うくらい
座席が固めでつらかったです・・・
持参していたストールとユニクロのウルトラライトダウンをおしりに敷いて座りましたが、
6時間耐えるのがつらかったです・・・(´;ω;`)
今後ベトジェットでの旅行を考えている方は
こんな感じの携帯用クッション持参をおすすめします・・・(笑)
ベトジェットに乗ってみての正直な感想
このようにフライトや機内の様子などをお伝えしてきましたが、
実際にベトジェットに乗ってみての感想もお伝えしたいと思います(^^)
①意外と遅延なども少なく、スムーズなフライトだった
私が乗った今回のフライトでは、ホーチミンからフーコック島までのフライトでは
1時間ほど遅延はありましたが、そのほかは搭乗もスムーズで基本的に定刻通りに発着していました。
色々なブログを読んでいても、ベトジェットに限らず遅延する航空会社も多いようなので
ベトナム旅行のときには余裕をもったスケジュールで日程を組むのがよさそうだなと感じました。
②フライト中の過ごし方には工夫が必要!
今回私はエコノミー(ECO)で予約をしましたが、
機内モニターもなければ、機内食は有料、飲み物の提供もありません。
(※機内食や飲み物は課金すれば提供されます。)
そのため、
ポイント
・あらかじめ水など水分を機内持ち込みにしておく
・お菓子などお腹が空いても食べられるものも持っておく(機内食を頼まない場合)
・眠れなかった時用に動画など事前にダウンロードしておく
・おしりに敷けるクッションなどあると良いかも!(私は次回は絶対持参したいと思いますw)
このようにLCCに乗るならではの工夫をすることで
節約しつつ、より快適に機内でも過ごすことができるのではないかと思います(^^)
③トータルで考えるとコスパは良き◎
今回は2月の3連休にかぶせて旅行日程を組んだこともあり、
ベトナム航空などほかの航空会社の航空券代はかなり高かったです・・・
1人2~3万円以上ベトジェットで安く航空券をゲットできたことを考えると
大きな遅延もなくトラブルなどもなかったので、コストパフォーマンスは良かったと思っています。
座席も1500円程度で広い座席に指定もできるので
自分の予算に合わせて課金してもらえると良いのではないかと思います(^^)
おわりに
この記事では、今回2024年2月にベトジェットで
羽田空港からフーコック島に行った際のフライトの様子をお伝えしました。
ベトジェットを予約してから口コミを見たら、かなりの酷評もありビビっていた私ですが
実際に乗ってみると意外と快適なフライトとなりました(^^)(おしりは痛かったですがw)
ぜひベトジェットを利用を検討している方は参考にしてみてくださるとうれしいです!
また、ベトジェットの機内持ち込み&預け入れ荷物のルールについても解説しているので
もしよければご覧ください(^^)