マルタ島 留学

マルタ留学体験記!マルタの留学学校『 IELS』の実際の英語授業はどんな感じ?

この記事では、実際に私が留学していた学校『IELS MALTA』の英語の授業は

どのようなものだったかをお伝えしたいと思います!

クラスの国籍の割合、授業の進め方など色々気になるところだと思います。

留学エージェントから授業の話は聞くけど、実際はどうなのだろう?

このように留学エージェントから学校や授業の話は聞いても、実際はどのような授業なのかは分かりません。

そのため、今回は 『IELS』に留学を決めた・検討している方へ英語の授業の内容をお伝えしていきたいと思います!

IELS(Institute of English Language Studies Malta)について

まずは、このIELSがどのような学校なのか紹介していきます!

公式サイト:IELS MALTA

学校紹介

IELSの特徴!!!

30年以上続くマルタの中でも歴史ある学校

・夏のピーク時には1000人の学生が通う大学校

年齢層も幅広く、30代の社会人も多い

・近代的な赤と白で統一されたおしゃれな校

・学校に日本人スタッフがいて相談できる

 

IELSの場所は『スリーマ』!!!

IELSはマルタのスリーマというエリアにあります!

スリーマは、マルタ最大のショッピングモールやお土産ショップが多く立ち並ぶエリアです!

対岸には首都ヴァレッタが一望できますし、のんびりしていて過ごしやすい地域です。

実際に生活すると、大きなスーパーやショッピングモールも徒歩圏内にあり

とても生活しやすいです!!!

学校のまとめと料金表

学校のまとめ

生徒の人数 350〜1000人(平均600人)
1クラスの最大人数 12人(平均8~10人)
日本人の生徒割合 4%
日本人スタッフのサポート あり
学校内設備 無料wifi、ラウンジ、自動販売機、学校カフェテリア、ライブラリー、ipadコーナーなど
滞在方法 ホームステイ、学生寮
所在地

スリーマ

マルタ国際空港から車で約20分)

/ゴゾ島に分校あり

さらに詳しいことはこちらの記事で紹介していますので参考にしてください!

アラサー女子へオススメ!マルタ島の語学学校2選★

実際の授業について

コースは主にこの5つに分けられます!

・[一般英語] General English

・[一般英語] Intensive English

・[ビジネス英語] Business English

・[IELTS対策] General English + IELTS

・[30歳以上対象] English for 40+

1番ポピュラーなのは、

・[一般英語] General Englishです。

一般英語『General English』の授業はどんな感じ?

私はこの一般英語というコースを受けていました。

多くの生徒がこのコースを受けています。

授業初日はクラス分けテストがある!

入学初日に筆記テストと簡単なスピーキングテストがあります。

筆記テスト:選択式の文法問題と短い英文読解問題

スピーキングテスト:自己紹介、なぜマルタに留学に来たのかなど英語での簡単なやり取り

そのテストの結果で、レベル分けされます。

そのレベル分けをされた後に、テキストと時間割をもらって授業開始となります。

しかし、レベル分けテストは所詮レベル分けテストです!

その後の授業で自分が合わないと感じたら、いつでもクラス変更は可能です!!!

ちなみに、レベルは6段階に分けられます!(日本語に翻訳済)

  • Beginner:初心者 -言語に関する予備知識はありません。
  • Elementary:初級(A1)–身近な日常の表現や非常に基本的なフレーズを使用、理解、使用できます
  • Pre intermediate:事前中級(A2)-シンプルなタスクと日常的なタスクでコミュニケーションをとることができますが、それでもシンプルな状況ではコミュニケーションが取れます。
  • Intermediate:中級(B1)-ほとんどの状況で独立してコミュニケーションをとることができますが、すべての分野での開発が必要です。
  • Upper intermediate:上中級(B2)–ある程度の流fluさや自発性と対話できますが、流stillさや正確さはまだ足りない場合があります。
  • Advanced:上級(C1)-ネイティブスピーカーを理解し、言葉や表現をあまり検索することなく自発的にコミュニケーションできます。

公式サイトより引用

私は、最初はIntermediate:中級でしたが、クラスのレベルが合わず、

1回レベルを下げて、Pre intermediate:事前中級にしました!

そして2週間程度英語の授業に慣れてから、またIntermediate:中級へ戻りました!

このように自分のレベルに合わせて変えることができます!

授業時間

1コマ90分×2コマ

午前中であればこのような時間割になります!

1時間目 9:00〜10:30 
休憩 10:30〜11:00
2時間目 11:00〜12:30

『スピーキングクラス』を選択していれば、

さらに、13:00〜14:30で授業があります!

また、時期やクラスによっては午後であったり、午前と午後の混合であるなど

時間割はその週によって変わることもあります!

私は午前中だけのクラスだったので、午後は自習したりブログを書いたり、観光したりしました!

授業は教科書を使って、主にグラマー(文法)とディスカッション(会話)!!!

授業は先生によりますが、

主に教科書に沿って文法の問題を解いたり、

教科書内にある議題について英語で生徒同士で会話します!

クラスによって教科書も変わります!

クラスが変わる時には、この教科書は変わるクラスの教科書と交換します!

もし新しい教科書を買うならば、30ユーロほどかかるそうで、みんな交換していました!

日本の英語の教科書も似たようなものだと思います。

実際授業を受けて感じたこと

実際に授業を受けて感じたことをまとめます!

授業の面白さ、楽しさは先生によるところも多い

授業を受けて楽しいと感じたのは、

先生の言っていることが理解できて、説明も丁寧に受けているなと感じた時でした!

自分のレベルにもよりますが、先生の言っていることが理解できない状態だと全然楽しくありません!

日本人だと、『もっと日が経てば理解できるようになるのではないか』と思いがちですが、

せっかく自分でお金を払って労力をかけてマルタまで来ているのです!

合わない先生であれば、1回変えてみることを私はおすすめします!

私も実際にマルタに来て1週目の先生の授業ができず、2週目には先生を変えました!

すると、その先生の授業は理解できてとても毎日の授業が楽しかったです!

これは私の場合ですが、皆さんもあまりにも授業が理解できなかった時は先生を変えてみるもの1つの手だと思ってくださいね♬

ielsには日本人スタッフが常駐しているので、まずはそのスタッフに相談してみるのも良いと思います!

私も何回も日本人スタッフの方にはお世話になりました!!!

まずは、マルタの生活に慣れるまではストレスを溜めないことが第一だと思います!

日本人と南米人が予想以上に多かった!!!

私はこのielsの情報収集をしていた時は、多くても日本人は5%とのことでした!

しかし、実際に最初の授業では12人中に5人が日本人でした!笑

そして、ブラジルとコロンビア出身の人も多く、レベルが上がったクラスでは

12人中8人が南米出身でした!

ポルトガル語が授業中に多く聞かれることも多かったです。(正確にはおそらくポルトガル語)

しかし、南米出身の生徒が多いとクラスが明るく楽しくなることが多かったです(^^)

ブラジルのことも詳しくなれました!

もちろんヨーロッパ(ドイツ・イタリアなど)出身の生徒もいましたが、少数派でした!

日本人があまりにも多いクラスであれば、クラス変更するのも1つです!

せっかくマルタまで留学に来たので、違う国の生徒とたくさん話したい人も多いのではないでしょうか(^^)

授業ではグラマーを中心に勉強することが多い!

これも意外だったのですが、

ヨーロッパや南米出身の生徒たちは、

『英語は話すことや聞くことは得意だけど、文法が苦手』

という生徒が多いです!

そのため、授業の多くの時間では文法を中心に授業が進みます!

思っていたよりも日本人の方が文法はできるということも!

もちろんレベルが上がるにつれて、周りの生徒の文法の理解レベルも上がります!

しかし、日本人は逆に『文法は得意だけど、話すことや聞くことが苦手』です。

そのため、マルタの授業では思っていたより

スピーキングとリスニングの能力が伸びる実感がありません!!!

生徒同士でディスカッションしていても、その英語表現が合っているのか、

リスニングもポルトガル訛りでこれは英語なのか分からないということもありました。

英語を話すことで日本にいる時よりは、アウトプットは増えますが、

予想よりもアウトプットの機会が少ない!と感じる日本の生徒も多かったです。

海外の友人と出かけたり、現地のMeet upに参加するなど、自分からも積極的に英語を話す機会を作ることも大切です!

マルタ留学中に『Meet up』を利用しよう!参加費無料で英会話練習!!!

まとめ

・クラス分けテストはあるが、実際には授業を受けてからでも変更は可能

・授業は先生によるところも多いので、合わない場合はクラス変更も可能

・予想していたよりも日本人と南米の生徒が多い

・思っていたよりもスピーキングの機会が少ないと感じる日本人生徒も多い

・アウトプットを増やすためには、授業以外の時間も有効活用する方がおすすめ

おわりに

今回は、ielsでの英語の授業についてお伝えしてきました!

正直に言って授業の質や満足度は、先生によることも多く、

100%自分が思っていた授業を受けられるとは限りません。

この記事でも書いたように、実際の留学では

自分の予想と違うことは当たり前かもしれません。

しかし、そのような予想外なことがあるからこそMeet upを活用してみようなど

色々な工夫をしてみようと努力することにもつながります!

今回は私の通ったielsの授業について紹介しましたが、学校などによっても授業内容は異なります。

そのため、自分の行きたい留学学校についての情報収集をすることが1番だと思います!

もし周りに同じ留学学校に行ったことがある人がいれば、積極的に話を聞いてみてくださいね(^^)

なかなか実際の授業内容など情報が少ないですが、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

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