仕事 保健師

産業保健師になってから感じた良かったこと・こんなはずじゃなかったことベスト3!

私は病棟看護師を7年経験し、今年2020年から産業保健師として新たなスタートを切りました!

産業保健師になって『良かった〜』『こんなはずじゃなかった!』

と働き始めてから感じたことをベスト3にまとめてそれぞれ紹介します!

産業保健師になって良かったことベスト3

産業保健師になって良かったことはこちら!

1:自分の裁量で仕事ができる

これは看護師で働いていた時とは、かなり違う部分かなと思っています!

看護師の仕事は、全て1日のスケジュールが朝の情報収集の時点で決まってしまうことが多いです。

しかし、保健師の仕事では1日のスケジュールを自分で決めることもできます!

仕事自体をどのようにしていくか、自分の裁量で仕事ができることが新鮮でした!!!

これは会社の状況にもよると思うのですが、私が実際に働き始めた会社では

『前任者の産業看護職が辞めてしまい、産業保健未経験者2人で仕事を始めた』

という状況でした。

また、『健康診断の代行業者を選定し、そこから今年の健康診断の準備を始めなければならない』

という産業保健未経験者ではかなりハードルの高い状況だったかもしれませんが、

今年の健康診断はどのように実施していくかということを

1つ1つ自分たちで考えながらできたことは私にとって、充実感があるものでした!

関係部署や健診代行会社と連携を取り、

自分で必要なことを考え、協力を得ながら自分たちが自ら仕事を進めていく

ということを働いてから初めて経験しました(^^)

私はこの経験を通して、『自分はこうやって考えて仕事をするのが好きなんだなぁ』と気づくことができたかなと思います。

健康診断以外にも、社内のサイトに健康相談窓口を作るなど、

自分たちの仕事が目に見えて形になっていくことにやりがいを感じることができました(^^)

2:規則正しい生活ができる

また、この『規則正しい生活ができる』というのも私の中では良かったと感じるところです!

『夜勤をやめる』ということも病棟看護師を辞めた大きな理由の1つでした。

そのため、大学生振りに規則正しい生活ができるようになったことは

自分にとっては嬉しい変化でした(^^)

残業も今の時点では、基本的に禁止されているためありません!

自分の体調のためにも、転職して良かったと感じる点の1つです(^^)

3:いわゆる『会社』について勉強できる

病院ではなかなか『会社』というものがどのようなものなのかを勉強している最中です。笑

予算をどのように組むのか、そもそも会社とは何か、どのような仕組みになっているのか。。。

など、病院とは違った視点で自分の所属する会社について勉強することができます。

現在、私は人事部・総務部等、それぞれどのような仕事をいていて、どのような役割を担っているのか等、

仕事を通して勉強しています!

今まで知らない世界なので、知らなかったことを知ることができるのはちょっと楽しいです(^^)

 

産業保健師になったこんなはずじゃなかったギャップ・ベスト3

実際に働いてみてこんなはずじゃなかった・・・

1:自分が思い描いていた保健師の仕事ができない

どんな仕事でも自分なりの理想と現実はあると思いますが、

この産業保健師でもこれは同じでした。汗

それぞれの会社によって、保健師は何をすれば良いのか・求められているのかが決まっていると思います。

それが自分の思い描いていた仕事を一致すれば、本当にラッキーだと思うのですが、

なかなかそうはいきません。笑

自分はこうした方が良いのではないかと思っても、会社の方針が違うと言うことはよくあります。

けれど、そのようにモヤモヤする出来事に遭遇することで、

『自分はこうしたかったのだな、こう言う考えが私の考えなのだな』と改めて気づくこともできます。

あるセミナーで、

自分のやりたいことは自分の中にしっかりと持っておいて、ココだ!と言う時に出せるようにしておくのがいいよ!

というアドバイスをもらいました。

自分がその時思っていたタイミングでできなくても、自分の中でやりたい仕事などを持っていれば

そのようなチャンスが回ってきた時にできるはず!と言うことです。

私はその言葉を聞いてから、

自分の中でのやりたいことはちゃんとためておこう!と決心しました(^^)

2:思っていた以上に会社がややこしい

これは健康診断の準備をするにあたって、感じたことの1つです。。。

健康診断をするにしても、本社だけではなく支店もあったり、他にも色々な関連会社があったりなど

今までいかに私が働いていた病院が単純な構造であったかを知りました(笑)

また、健康診断の告知を出すにしても、他部署の許可が必要であったり、

書類を確認してもらう順番や言い回し、会社の事情を考慮した告知方法など

なかなか一筋縄ではいかないことのオンパレードでした(汗)

これは、私が想像していた以上でした(笑)

会社で働くってこうゆうことなのね〜と痛感しています!

1年目はこのようなややこしさを余計感じてしまうため、2年目以降は要領よく色々とできれば良いなと

思っております(笑)

3:産業医との仕事の考え方についてのちがいが大きい

病院でも色んな医師がいたのですが、

自分と考えが合わない先生とはコミュニケーションを取らなくても仕事はできました(笑)

理由は『病院には他にもたくさんの医師がいるから』です!

しかし、産業医は基本的に会社に1人しかいません。

そのため、仕事を進める上でこの産業医とのコミュニケーションは欠かせません。

仕事の考えや取り組み方が合う産業医なら問題はないと思うのですが、

その仕事についての考えや取り組み方が違う時は一大事です(泣)

うまく付き合おうと頑張っていますが、今のところかなり苦戦中です。。。

実際に採用の面接などでは、産業医との相性も重要な会社もあるようです。

どうしたってなかなか考えが合わない人間はいると思うので、

どのように産業医と仕事上で付き合っていくのがベストなのか悩ましいところです。

ちなみに、こんな悩みを持つとは思っていなかったので、

今のところ『こんなはずじゃなかった〜!』のベスト1です(笑)

よくこんな感じのネコみたいになってしまいます〜(笑)

それでも仕事は仕事なので、うまくストレス解消をしながら乗り切っていきたいと思っています。

病院のストレスとは種類が違いますが、

いずれも働く上では自分なりのストレス解消法を持っておくことの重要性を実感しました!笑

ちなみに、今ハマっている癒し動画がこちらです(笑)

このしろたんの動画は1分くらいで見られるので、

どうしても癒されたい時にお昼休みなどに見てストレス解消しています!笑

おわりに

この記事では実際に産業保健師として働いきはじめてから感じた

『良かったこと』と『こんなはずじゃなかったこと』をご紹介しました!

それぞれの会社や仕事内容によっても違うは思うのですが、

これから産業保健師で働いてみたいという方たちなどに、

少しでもこの記事が参考になればうれしいです(^^)

どんな世界でも良いところもあれば難しいところもありますね!笑

色々ありますが、産業保健は楽しくて好きなので日々楽しみを見つけながら頑張りたいと思います(^^)

 

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