私は、大学病院からがん専門病院への転職と
病院から企業へ産業保健師としての転職を経験しました。
病院から産業保健師への転職を考えている方もいるのではないでしょうか？
そこで、この記事では
『未経験』産業保健師の求人は圧倒的に少ない！！！
まず1つはこれです！！！
これは、『未経験』での産業保健師の求人はなぜか圧倒的に少ないです。
病院の転職は、求人はものすごくたくさんあります！
その中で条件や病院選びはとても大切ですが、求人自体は数え切れないほどです。
また、未経験でOKとしている場合でも、産休代替など1年弱の決まった期間での求人募集など
1年程度でまた就活をしなければいけない求人もあります。
ただ、1年でも産業保健師としての経験があれば
産業保健業界で転職しやすいのも事実だそうです！
ある程度自分の中で条件を決めて、限られた求人の中で自分の希望とマッチングするところへ
どんどんチャレンジしていく姿勢が大事になってくると私は感じました。
履歴書だけではなく、職務経歴書が必要！！！
『職務経歴書』とは何か皆さんはご存知ですか？
私は、以前にジュエリー販売のバイトに応募した時に
初めてこの『職務経歴書』というものの存在を知りました（笑）
ちなみに、職務経歴書とはマイナビには以下のように記載されています。
職務経歴書とは、これまでの所属会社や経験してきた業務内容、
スキルなどをまとめた書類です。
主に、転職の際、求職者が企業に対して経験をアピールするために作成します。
私が、大学病院からがん専門病院へ転職した際には、
この『職務経歴書』は一切使用しませんでした！！！
そのため、存在すら20代半ばまで知らなかったのです。。。
おそらく一般の就活をしている方々にとっては当たり前のものなのだと思います。
しかし、看護職は病院への就活の際に求められるものは
『履歴書のみ』ということも大いに考えられます。
そのため、産業保健師として就活する際には、
この『職務経歴書』が必要となることを覚えておいてくださいね！！！
書き方などは検索すればサイトに色々載っていますし、
転職エージェントを利用すれば、見本などももらえるところもあります（＾＾）
給料が一時的にかなり下がる。。。
この『お給料が一時的にかなり下がってしまう』というところ。。。
病院の転職では、年収がかなり下がるということはあまりないと思います。
（夜勤を辞めるなど、働く条件が変わる場合は除きます。）
しかし、普通の会社員になるということもあるので、
やはり未経験の保健師の求人は年収はガクッと下がってしまいます。
これが産業保健師として働く上で、1番ネックとなるといっても過言ではないと思います。
やはり生きていく上でお金は大事ですからね！
しかし、この記事を読んでいただいている皆さんは、
そんな気持ちの方も多いのではないでしょうか？
私はまさにこれでした。
『まだ今は夜勤できているけど、これから先もずっとこの働き方ってできるのかな？』
確かに、予防医療に携わって働きたいという気持ちがあったのも事実です。
しかし、やはりもう夜勤はしたくないという気持ちが私は強かったので、
『一時的に年収は100万以上下がるけど、数年で転職するなり、スキルを身につけるなり、
どうにかして年収を上げていこう！！！』
というプラス思考で考えることにしました。
夜勤やっていない病棟勤務って、年収100万くらい下がりますからね。。。
やっぱり看護師のお給料って本当に夜勤で身体を張ったお金だなと実感します。
最終的には、自分のブレない条件を決めることが大事だと思います。
一時的な年収の低下にばかり目を向けるのではなく、
自分の将来の健康や自分の今後の働き方を考える良い機会となるのではないかと思います（＾＾）
おわりに
今回は、病院転職と未経験産業保健師への転職の違いについてご紹介しました。
私は紹介した3つが病院転職と産業保健への転職と大きく異なる点だと思っています。
いずれにしても、産業保健師として就活していくためには
自分の中でのブレない就職先への条件は決めなくてはいけないと思います。
私は年収400万程度は欲しい、都心など自宅から通える範囲、産業保健のスキルが身につく
などの条件を決めていました！
ぜひ、少しでも参考に産業保健への転職、ご検討くださいね（＾＾）
読んでいただき、ありがとうございました！
